仕事でもプライベートでも使う、キーボードについて。
個人的に作業をするうえで必須なものとして、次の仕様を前提とします。
絶対に外せない仕様
bluetooth接続
無線接続だとレシーバーをPCに付ける必要があり、いろいろと不都合があるのでbluetooth接続1択になります。
テンキー
金額などの数字を入力するケースがあるので必須です。
パンタグラフ方式
メンブレン方式のフニャっとした反発が個人的に好きでは無いので、やはりパンタグラフ1択になります。
キーボード比較
5,000円以内で買える3機種を画像で比較します。
スペック比較
スペックを表で比較してみました。
他と比べて優れていると思う箇所を赤色のアンダーラインにしました。
メーカー | サンワダイレクト | iClever | エレコム |
型番 | 400-SKB072 | IC-BK22 | TK-FBP101WH |
サイズ | W365×D127.4×H14.42mm | W366×D125×H16mm | W367.1×D127.5×H21.2mm |
重量 | 340g(内蔵バッテリー含む) | 373g(内蔵バッテリー含む) | 488g(電池を含まず) |
内蔵バッテリー | あり | あり | なし(単4電池×2) |
連続使用時間 | 56時間 | 90時間 | 約1.1年 |
充電時間 | 2時間 | 2時間 | なし |
USBポート | microUSB | type-C | なし |
キータイプ | パンタグラフ | パンタグラフ | パンタグラフ |
接続可能数 | 3台 | 3台 | 3台 |
接続方式 | Bluetooth | Bluetooth | Bluetooth |
十字キー | 大きい | 小さい | 小さい |
Enterキー | 大きい | 普通 | 普通 |
CapsLockキーランプ | あり | あり | なし |
NumLockキーランプ | あり | なし | なし |
サンワダイレクト
この3機種を総合的に評価すると、この機種が1番良いかと思います。
十字キーが大きい
メーカー | サンワダイレクト | iClever | エレコム |
型番 | 400-SKB072 | IC-BK22 | TK-FBP101WH |
十字キー | 大きい | 小さい | 小さい |
下の画像で比較すると、サンワダイレクトのみ上下左右のキーが1個分の大きさとなっており、入力がし易いです。
他の2機種だとキーが小さいので押し間違えによる誤操作や、意図せずSHIFTキー8秒押し続けてしまってフィルタキー機能を有効にするか確認する画面が表示されてしまうことが、それなりの頻度で発生します。
CapsLock/NumLockランプあり
サンワダイレクトはCapsLockとNumLockのランプが両方あります。
メーカー | サンワダイレクト | iClever | エレコム |
型番 | 400-SKB072 | IC-BK22 | TK-FBP101WH |
CapsLockキーランプ | あり | あり | なし |
NumLockキーランプ | あり | なし | なし |
iCleverにはCapsLockのみランプがあるのですが、どちらかというとNumLockのランプの方が重要で、これが無いとNumLock有効にしたつもりで「7」のキーを押したら「home」キーの操作がされていまうといったようなアクシデントが多発します。
iClever
USBがtype-C
最近はtype-Cが多く、microUSBのケーブルもあまり使わないので、急に充電が必要になった場合はこちらの機種に軍配が上がります。
メーカー | サンワダイレクト | iClever | エレコム |
型番 | 400-SKB072 | IC-BK22 | TK-FBP101WH |
USBポート | microUSB | type-C | なし |
また、個人的な感想ですが、タイピング感は反発する際の音が大きいこちらの機種が好みです。
まとめ
総合的な使いやすさを評価すると、サンワダイレクトの400-SKB072がオススメです。
ただ、タイピング感の好みもあるので、自宅から持ち出ししない前提で考えるとiCleverのフルサイズのキーボードも候補にしても良さそうです。