新NISAの積立設定をしてみました

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2024年から始める新NISAに向けて、積立投資の設定をしました。

NISA口座の金融機関変更

楽天証券からSBI証券へ変更

旧NISAでは楽天証券を利用しており、確認したいことを直感的に操作できるUIで気に入っていたのですが、クレジットカード積立ポイント5%の破壊力に屈して(いつまで続くか分かりませんが)2024年の新NISAをきっかけにSBI証券に変更しました。

証券会社SBI証券楽天証券
UI
月間積立額50,000円50,000円
クレカ積立ポイント5%1%
獲得ポイントVポイント楽天ポイント
クレジットカード三井住友プラチナプリファード楽天プレミアムカード
年会費(税込)33,000円11,000円
年間獲得ポイント数30,000ポイント6,000ポイント
実質年会費3,000円5,000円

SBI証券は慣れの問題なのかUIが使い難いと個人的に思っていて悩んでいたのですが、楽天プレミアムカードのプライオリティパス改悪で個人的にトドメを刺された感もあります。

また、三井住友カードでもらえるVポイントがTポイントと2024年春に統合を控えており、ウェルシアで毎月20日に1.5倍分使えたら最強じゃないか、という期待感もあります。

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三井住友カードのプラチナプリファードは年会費33,000円と高めなので、初年度年会費無料のOliveフレキシブルペイで試してみるのがオススメです。(私自身がそうしました。)

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申込後に投信積立ポイント5%が改悪されるリスクなども考えるとね。

積立設定

有価証券の売買に関する判断は、必ずご自身にてお願い致します。

検討の結果、次の投信を毎月積み立てすることにしました。

投信名投資枠月間積立額
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスつみたて投資枠30,000円
iFreeNEXT インド株インデックス成長投資枠20,000円

先進国株式をメインにして、インド株式を追加しました。

先進国株式インデックス

先進国 vs オルカン

最後まで全世界株式と先進国で悩みました。

投信名投資先信託報酬率
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス先進国0.09889%
eMAXIS Slim 全世界株式全世界(先進国+新興国)0.05775%
https://emaxis.jp/ より引用

信託報酬率は全世界株式の方が低いのですが、全世界株式には先進国株式と新興国株式の両方が含まれる点が、将来的にポートフォリオのリバランスをする際の戦略を立て難いと想像しました。

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こういう感じのグラフを作って管理したいんです。

信託報酬率 0.05775% vs 0.09889%

信託報酬率の0.04114%の差がどの程度影響するのか、次の前提条件で20年間積立した場合の総資産の差額を試算してみました。

  • 毎月30,000円投資
  • 年率7%のリターン
  • 為替リスクは無視

試算の結果、10年間で約12,000円、20年間で約78,000円の差分となりました。

この程度の差分であれば、管理のしやすさを優先して先進国株式を選びます。

Year累積投資額0.05775%0.09889%差額
1360,000373,828373,74484
2720,000774,449774,110339
31,080,0001,203,7821,202,993789
41,440,0001,663,8871,662,4271,460
51,800,0002,156,9672,154,5862,382
62,160,0002,685,3872,681,8013,586
72,520,0003,251,6803,246,5705,110
82,880,0003,858,5593,851,5686,991
93,240,0004,508,9344,499,6599,274
103,600,0005,205,9215,193,91512,007
113,960,0005,952,8635,937,62215,241
124,320,0006,753,3396,734,30419,035
134,680,0007,611,1857,587,73323,452
145,040,0008,530,5158,501,95328,562
155,400,0009,515,7339,481,29234,441
165,760,00010,571,56310,530,39041,173
176,120,00011,703,06611,654,21648,850
186,480,00012,915,66412,858,09157,573
196,840,00014,215,17114,147,71967,452
207,200,00015,607,81515,529,20878,607

次のように月単位で計算したものを12ヶ月毎に一覧にしたのが上の表です。

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インド株式

先進国株式のほかに高成長率を期待して、インド株式を選びました。

2023年にインドが中国を抜いて人口世界一になったので「これからはインドの時代だ」という軽いノリで決めてしまいましたが、しばらく人口ボーナス期が続くため20年くらいの長期投資にも向いているのでは?という期待も込めて選びました。

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以前に子供が読むのに買ったのですが、インドの人口が中国を抜く見込みと書いてあり、この本で知りました。

インド株式の投資信託

SBI証券で取り扱いのある投信信託から目ぼしいものを検索しました。

投信名iシェアーズ・インド株式iFreeNEXT インド株インデックスiTrustインド株式
ベンチマークSENSEXインデックスNifty50なし
信託報酬率0.4638%0.4730%0.9828%
つみたて投資枠  
成長投資枠

SENSEXは30銘柄、Nifty50は名前の通り50銘柄から構成されている指数で、銘柄数の多いNifty50をベンチマークとするiFreeNEXTを選びました。

つみたて投資枠に対応していないのが減点ポイントではありますが、いずれ対応済の投信が出てくると想像するので、そのときに投資先を変更すればいいかな、と考えています。

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先進国株式だけで600万円の枠を埋められれば関係無いしね。

投資枠の利用見込み

今回の積立設定を20年間継続した場合の、投資枠の利用計画となります。

600万円余るので、現在は特定口座で保有している個別株の売却&NISA口座で買い直し、および新規の高配当株で枠を埋めていきたいかと考えています。

 つみたて投資枠成長投資枠
 先進国株式インド株式合計 
2024年360,000240,000600,000
2025年360,000240,000600,000
2026年360,000240,000600,000
2027年360,000240,000600,000
2028年360,000240,000600,000
2029年360,000240,000600,000
2030年360,000240,000600,000
2031年360,000240,000600,000
2032年360,000240,000600,000
2033年360,000240,000600,000
2034年360,000240,000600,000
2035年360,000240,000600,000
2036年360,000240,000600,000
2037年360,000240,000600,000
2038年360,000240,000600,000
2039年360,000240,000600,000
2040年360,000240,000600,000
2041年360,000240,000600,000
2042年360,000240,000600,000
2043年360,000240,000600,000
 7,200,0004,800,00012,000,000
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